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九星気学とは

【1】九星気学について

九星気学とは、自分の生年月日に基づき9つの本命星に区別され、宇宙気の流れの法則を使って、どうすれば自分の運勢が良くなるか、または、運勢が悪くならないようにするためには、どうすればよいかを占い対処していく占術のことです。
本命星は、あなたの【生・年・月・日】によって下記の9つに分類されます。]

  • 一白水星(いっぱくすいせい)
  • 二黒土星(じこくどせい)
  • 三碧木星(さんぺきもくせい)
  • 四緑木星(しろくもくせい)
  • 五黄土星(ごおうどせい)
  • 六白金星(ろっぱくきんせい)
  • 七赤金星(しちせききんせい)
  • 八白土星(はっぱくどせい)
  • 九紫火星(きゅうしかせい)

【2】本命星について

九星気学で、あなたの運勢を見る上で大切なことは、あなたがどの、本命星(ほんめいせい)なのかである。本命星とは、あなたが“生まれた年の星”九星のことで、その人の自身の本質を司るものだといわれています。※但し、本命星を見る場合、注意しておかなければならないことは、九星気学では、その年の立春(2/3又は、2/4頃)から翌年の節分までを1年としています。令和3年は、2月2日が節分の日(100年に1回くらいともいわれても珍しいもの)だったため通常と1日異なります。
九星気学では、人間は九星のエネルギーを取り込み生まれてくるという考え方をするため、その年に満ちている運気を『年の気』と呼び、本命星(あなたが生まれた年)の気を『生年精気』と呼んでおります。

【3】月命星とは、生まれた月の九星

九星気学では、本命星と並んで重視しているのが、月命星(げつめいせい)です。月命星とは、生まれた月の九星のことで、あなた自身の精神面を司るものだと言われております。

【4】本命星と月命星との関係について

九星気学の運勢占いにおいては、まず(1)本命星と(2)月命星を調べます。基本的にこの2つの星を使ってあなたの吉方位などを運勢占いするものです。
例えば、重視する部分は年齢ごとに以下のように分けられます。

  •  0歳~12歳までは月命星を基準として占う
    (この年齢までに精神面の基盤が育まれと考える。12歳までは月命星が影響を及ぼすとされている)
  • 13歳~19歳までは、本命星と月命星の両方を取り入れて占うと良い。
  • 20歳(成人)~は、本命星を基準として占うとよい。
    (人間は、成人すると精神面が安定してくると考えるため。20歳以降は本命星が影響を及ぼすとされている)

【5】本命星の調べ方

九星気学の運勢占いにおいて、重要となることは、本命星の調べ方や早見表の見方についてである。本命星は生まれた年から簡単に調べることができます。また、本命星を調べる際の注意点や、九星の相性や性格で占う方法についても簡単に説明して参ります。

※本命星の一覧早見表はこちら。

早見表には、一白水星から九紫火星までの9つの九星が、年ごとにあります。
※但し、生まれが2月の方につきましては、前の年の本命星があなたの本命星となりますのでご注意願います。表の中から自分が生まれた年を探して、一番上に記載されている本命星を、あなた自身で、確認してみてはいかがでしょうか。

【例えば】1970年生まれの人だと、対応する本命星の九星は【三碧木星】です。
※但し、1970年2月生まれの方については、2月3日の節分を境に、本命星は、ひとつ前の【四緑木星】があなたの本命星となります。これは、なぜかと説明するとしたら、人間は、世の中に生命をうけて生まれてくるまでの間、母親のお腹の中で、十月十日過ごしながら、成長し、この世に生まれてくるものであるからです。

2月生まれの方は、節分を目安として年替りを区別する

本命星を求める上で注意したいのが、2月生まれの方です。
通常は1年の始まりを1月1日としています。しかし、九星気学では、1年の始まりは2月の立春からだと考えます。

  • 九星気学の1年間の考え方…2月の立春(毎年2月4日前後)~次の立春の前日(通常2月3日節分)(令和3年については、2月2日節分)まで

こうしたことから、立春よりも早く誕生日が来る人の場合、前年の九星が本命星となるのです。
例)1970年1月1日~2月3日までの誕生日の人…
早見表では1970年の本命星は三碧木星となっている。しかし前年で考えるので、1969年の四緑木星が本命星となる。

【6】九星の相性や性格であなたの運勢を占う

九星気学では、相性占いや性格占い、吉方位を調べることができます。それぞれどのような占いなのか、簡単に説明して参ります。

九星(本命星)同士の相性の見方について

九星には、相性のいい九星、相性の悪い九星があります。

あなたと好きな人の本命星の九星がわかったら、まずは、2人の相性占いをしてみましょう。好きな人ともっと仲良くなりたい、相手の気持ちを知りたい方におすすめです。

九星それぞれのもつ性格

九星はそれぞれに違った意味や事象がある。それを九星気学においては、象意(しょうい)と呼びます。

象意はその人の性格や価値観を表すものではありませんのでご注意ください。しかし方位によってその人がどんな人か占い推察することはできるものです。

吉方位を調べてみる

吉方位とは、あなたに(その人)にとって良い気の巡る方位のことです。
【例えば】これから移転・引越する先や転職先(会社などの所在地)、旅行先は自分にとって良い方位か、それとも悪い方位かがわかれば、災難を未然に防いで幸運を引き寄せることができるでしょう。